書誌事項

善の研究

西田幾多郎著

(ワイド版岩波文庫, 355)

岩波書店, 2012.10

改版

タイトル読み

ゼン ノ ケンキュウ

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内容説明・目次

内容説明

真の実在とは何か、善とは何か、いかに生きるべきか、真の宗教心とは—。主観と客観が分かたれる前の「純粋経験」を手がかりに、人間存在に関する根本の問いを考え抜いた西田幾多郎(一八七〇‐一九四五)。東洋の伝統を踏まえ、西洋的思考の枠組そのものを問題にした本書は、百年後の今日まで日本の哲学の座標軸であり続ける。

目次

  • 第1編 純粋経験(純粋経験;思惟;意志;知的直観)
  • 第2編 実在(考究の出立点;意識現象が唯一の実在である;実在の真景;真実在は常に同一の形式を有って居る;真実在の根本的方式;唯一実在;実在の分化発展;自然;精神;実在としての神)
  • 第3編 善(行為;意志の自由;価値的研究;倫理学の諸説;善(活動説);人格的善;善行為の動機(善の形式);善行為の動機(善の内容);完全なる善行)
  • 第4編 宗教(宗教的要求;宗教の本質;神;神と世界;知と愛)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB10778947
  • ISBN
    • 9784000073554
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    372p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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