老学入門
著者
書誌事項
老学入門
本の泉社, 2012.10
- タイトル別名
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老学入門 : 懐古的老人(以前明治・明治・大正・昭和)から無碍的老人(昭和10年前後)を経て自在趣向的老人(団塊)から
- タイトル読み
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ロウガク ニュウモン
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注記
主な引用・参考著書: 巻末
内容説明・目次
内容説明
現世の高齢者たちは、長寿の妙薬を得たにも関わらず、長寿であるが為の喜びに浸ることが適わず、長寿なるが為の「生きる」苦悩を味わうことになっている。高齢者「老い人」とは、どのような生体で感覚的に捉えれば、老い人たちの存在を斟酌することが適い、如何様な余寿命を存えることが、幸いとされるものなのかと思案し、その結果、つれづれに思うが侭に綴った。
目次
- 1 懐古的老人—以前明治・明治・大正・昭和一桁世代(長寿一〇〇歳の方が急増!;「老い」と「老う」;「老う」とは ほか)
- 2 無碍的老人—昭和10年世代—戦後の混乱期を経て(時勢に翻弄された青春期;時勢に翻弄された親世代が育てた老人層;無碍な老い人たち ほか)
- 3 自在趣向的老人—団塊(独我)世代から(親世代との乖離する独我層;団塊世代の持ち味;団塊世代の悲哀 ほか)
「BOOKデータベース」 より