台湾文学と文学キャンプ : 読者と作家のインタラクティブな創造空間

書誌事項

台湾文学と文学キャンプ : 読者と作家のインタラクティブな創造空間

赤松美和子著

東方書店, 2012.11

タイトル別名

台湾文学と文学キャンプ : 読者と作家のインタラクティブな創造空間

タイトル読み

タイワン ブンガク ト ブンガク キャンプ : ドクシャ ト サッカ ノ インタラクティブナ ソウゾウ クウカン

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注記

博士論文「戦後台湾における文学場形成と戒厳令解除後の文学」(お茶の水女子大学, 2007年度) を大幅に改変し、提出後に発表した論文を加え、改稿・修正したもの

参考文献: p150-160

付録 日本における台湾文学出版目録 (*初発表が1945年以降のものに限った): p168-184

索引: p185-188

内容説明・目次

内容説明

反共教育の一環として始まった文学キャンプが民主化の進む今日まで続いているのは何故?ネット検索から始めて、関係者200名への取材、参加体験、作品分析を通して読み解く。

目次

  • 序章 台湾文学は夏に作られる
  • 第1章 台湾青年の総作家化計画—救国団の文芸活動と『幼獅文芸』編集者〓(あ)弦
  • 第2章 台湾文学の夏—五〇年の文学キャンプ史
  • 第3章 台湾の芥川賞—『聯合報』『中国時報』二大新聞の文学賞
  • 第4章 戒厳令解除後の「私たち」の台湾文学—李昂と朱天心
  • 終章 文学大国台湾の文学場形成

「BOOKデータベース」 より

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