環境哲学のラディカリズム : 3.11をうけとめ脱近代へ向けて
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書誌事項
環境哲学のラディカリズム : 3.11をうけとめ脱近代へ向けて
学文社, 2012.10
- タイトル別名
-
Radicalism of environmental philosophy
- タイトル読み
-
カンキョウ テツガク ノ ラディカリズム : 3.11 オ ウケトメ ダツ キンダイ エ ムケテ
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引用・参考文献あり
内容説明・目次
目次
- 第1部 エコロジー再考のラディカリズム(真の環境ラディカリズムとは何か—「自然に従う」ということ;環境的に持続可能な文明の創造—マルクスのラディカルな再考とともに;日独における「共生」と「エコロジー」をめぐって—ディスクール分析のラディカリズム)
- 第2部 近代批判から脱近代へ—現代社会の諸相をめぐって(人間と自然の共生の意味を問う—「自然‐作為」と「物象化」の議論を軸に;「自然の社会化」への物象化論的アプローチ—人間と自然の物質代謝の亀裂の克服のために;根こぎと共感—資本主義批判と脱近代の視点から;エコロジー的主体とエコロジー的社会の探究—近代「個人」の批判と自由の時間の考察を通じて;情報思想からみた地球環境問題への応答責任—コミュニケーション、苦痛、そして他社性の視点から)
- 第3部 脱近代の文明・社会へ向けて—3.11以後の世界(3.11原発震災と文明への問いかけ—脱近代への条件の探究;ドイツ「脱原発」の背景の思想と心情—“3.11”に臨んだドイツ人たちの反応から;環境哲学における“共”の現代的視座—人間と自然の関係についての新たな社会哲学的構想)
「BOOKデータベース」 より