憲法の優位
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憲法の優位
(慶應義塾大学法学研究会叢書, 84)
慶應義塾大学法学研究会 , 慶應義塾大学出版会 (発売), 2012.11
- タイトル別名
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Der Vorrang der Verfassung
- タイトル読み
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ケンポウ ノ ユウイ
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注記
監訳: 小山剛
内容説明・目次
内容説明
ドイツ立憲主義の確立期、基本法下における立憲主義の完成期、そしてグローバル化・ヨーロッパ化の中での国民国家の変容という3つの観点から、ライナー・ヴァール教授の著作を編成。立憲主義の確立から将来像まで、その変容を骨太に描き出す。
目次
- 1 公法の50年間の発展(現代公法史は何のためにあるのか?;50年代の公法建設期;建設期後の法発展—社会の変動および新しい国家任務への回答;ヨーロッパ化と国際化—基本法の下における公法の第二期;結語)
- 2 立憲国家の歴史的考察(1866年までのドイツにおける立憲国家の発展;19世紀ドイツ立憲主義とワイマール時代における立憲国家性;19世紀ドイツ立憲主義における基本権の法的効果と作用)
- 3 憲法の優位と憲法裁判権(憲法の優位;憲法の優位と法律の独自性;憲法と家族法—やっかいな血縁関係;ヨーロッパ化、国際化と連邦憲法裁判所;国家の変遷—主権の装甲をこじ開ける)
「BOOKデータベース」 より