瓦礫の下から唄が聴こえる : 山小屋便り

書誌事項

瓦礫の下から唄が聴こえる : 山小屋便り

佐々木幹郎 [著]

みすず書房, 2012.11

タイトル読み

ガレキ ノ シタ カラ ウタ ガ キコエル : ヤマゴヤダヨリ

大学図書館所蔵 件 / 46

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

浅間山麓の山小屋で週末を過ごすこと30年、自然と向きあいながら「血のつながらない新しい家族の形態」を模索してきた詩人が、東日本大震災発生で何を考え、どう行動したか。津軽三味線奏者2代目高橋竹山とともに被災地をめぐり、東北民謡発祥の地を訪れ、海から山を、山から海を思う。詩集『明日』により第20回萩原朔太郎賞を受賞した著者が綴った詩文集。

目次

  • 1(未来からの記憶;遠い声にうながされて)
  • 2(ラッシュ・グリーン;白樺キャンドル;「雪山讃歌」とメロディライン;壁を塗る;秋の音;民謡を作るということ;ミステリアスなアイラ島)
  • 3(祈りとエロスと生命力と;明日;国破山河在;死者の魂お招くこと;次郎よ、次郎の泣き虫め!;言葉が人を動かす;それでも、海は壊れていない—畠山重篤さんを訪ねて;「風のブランコ」と腐葉土を見つめて;瓦礫の下から唄が聴こえる;声たち(大船渡市・下船戸);東北民謡を巡る旅;どこへ走るのか—震災後の表現の行方;三月という残酷な月;鏡の上を走りながら)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB10920800
  • ISBN
    • 9784622077343
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    229p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
ページトップへ