フィールドワークの戦後史 : 宮本常一と九学会連合
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書誌事項
フィールドワークの戦後史 : 宮本常一と九学会連合
吉川弘文館, 2012.12
- タイトル別名
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フィールドワークの戦後史 : 宮本常一と九学会連合
- タイトル読み
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フィールドワーク ノ センゴシ : ミヤモト ツネイチ ト キュウガッカイ レンゴウ
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注記
参考文献: p178-186
内容説明・目次
内容説明
戦後、人類学・民俗学・考古学などの学会が結成した“九学会連合”。宮本常一らの共同調査から、対馬をめぐる日韓の軋轢や、「日本人」の証明を求めた奄美の人びとの姿を辿り、フィールドワークを戦後史に位置づける。
目次
- 序章 フィールドワークの時代(九学会連合と宮本常一の戦後;九学会連合と共同調査の展開)
- 第1章 対馬調査と朝鮮戦争(九学会連合と対馬調査;宮本常一が見た朝鮮戦争;対馬は日本である;「寄りし」と九学会連合)
- 第2章 能登調査と「調査地被害」(「島」から「半島」へ;調査団が見た能登/能登から見た調査団;古文書収集と「調査地被害」)
- 第3章 奄美調査と「本土」復帰(奄美群島の返還と九学会連合;奄美復帰運動とSIRIプロジェクト;沖縄と「本土」の狭間で;奄美調査と「奄美学」)
- 終章 九学会連合のその後
「BOOKデータベース」 より