家鳴り
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家鳴り
(集英社文庫, [し23-10])
集英社, 2012.9
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ヤナリ
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Note
1999年3月新潮社から単行本として、2002年6月に新潮文庫として刊行された
解説(巽孝之): p319-325
叢書番号はブックジャケットによる
Contents of Works
- 幻の穀物危機
- やどかり
- 操作手
- 春の便り
- 家鳴り
- 水球
- 青らむ空のうつろのなかに
Description and Table of Contents
Description
妻が際限なく太っていく—。失業中の健志を尻目に、趣味で始めた手芸が世間の注目を集め、人気アーティストとなった治美。夫婦の関係が微妙に変化するなか、ストレスとプレッシャーで弱った妻のために健志が作り始めた料理は、次第に手が込み、その量を増やして…(「家鳴り」)。些細な出来事をきっかけに、突如として膨れ上がる暴力と恐怖を描いたホラー短篇集。表題作を含む7篇を収録。
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