フロイトの情熱 : 精神分析運動と芸術

書誌事項

フロイトの情熱 : 精神分析運動と芸術

比嘉徹徳著

以文社, 2012.11

タイトル別名

Freud's passion : the psychoanalytic movement and art

タイトル読み

フロイト ノ ジョウネツ : セイシン ブンセキ ウンドウ ト ゲイジュツ

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注記

博士論文 (一橋大学, 2010年度) をもとにしたもの

参照文献: pi-viii

内容説明・目次

内容説明

精神分析、そして精神分析家。100年前、フロイトの「輝かしい孤立」から生まれ、「それまで世界に存在しなかった」学問と職業。「その一身において精神分析」であったフロイトの闘い、その紆余曲折のすべて。

目次

  • 第1章 運動主体の構築(精神分析運動の原光景;権威の伝達 ほか)
  • 第2章 精神分析の制度化とその不可能性(転移の価値づけ;職業としての精神分析 ほか)
  • 第3章 オイディプスと夢の舞台(無媒介的表象のアポリア—『悲劇の誕生』という模範;願望充足の位階秩序 ほか)
  • 第4章 成功したパラノイア(フロイトのシュレーバー症例解釈;パラノイアとオリジナリティの不安 ほか)
  • 第5章 「歴史小説」における真理(「歴史小説」;「モーセという男、歴史小説」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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