憲政常道と政党政治 : 近代日本二大政党制の構想と挫折

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憲政常道と政党政治 : 近代日本二大政党制の構想と挫折

小山俊樹著

思文閣出版, 2012.11

タイトル読み

ケンセイ ジョウドウ ト セイトウ セイジ : キンダイ ニホン ニダイ セイトウセイ ノ コウソウ ト ザセツ

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注記

博士論文『憲政常道と政党政治 : 近代日本の二大政党論における「理念」と「戦略」』(京都大学, 2007年)を改訂、加筆したもの

内容説明・目次

目次

  • 序論 近代日本における「憲政の常道」の意味
  • 第1部 大正政変期における二大政党論の構築(日露戦後における二大政党論の形成—憲政本党と桂太郎の政治戦略(一九〇〇〜一九一三);対外硬派の二大政党論—憲政促進記者団のメディア戦略(一九〇四〜一九一八);吉野作造の二大政党論—大正期の政治改革論における理念と現実(一九〇四〜一九二七))
  • 第2部 憲政常道論の形成と展開(「憲政常道」と「政界縦断」—大正期二大政党の政治戦略(一九一六〜一九二四);政党内閣期の憲政常道論—総選挙による政権交代をめざして(一九二四〜一九三一))
  • 第3部 憲政常道と二大政党政治の崩壊(「協力内閣」構想と元老西園寺公望—犬養内閣の成立をめぐって;憲政常道の崩壊と元老西園寺公望—五・一五事件後の政局に関する一考察)
  • 結論 近代日本における二大政党政治の構想と挫折

「BOOKデータベース」 より

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