サイード音楽評論
著者
書誌事項
サイード音楽評論
みすず書房, 2012.11
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- タイトル別名
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Music at the limits
音楽評論 : サイード
- タイトル読み
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サイード オンガク ヒョウロン
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注記
序文: ダニエル・バレンボイム
内容説明・目次
- 巻冊次
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1 ISBN 9784622077244
内容説明
サイードのもう一つのライフワークであった各紙誌発表の音楽評論初の集成。時評を超えて普遍性をそなえた全44篇。1巻は演奏・オペラ評を中心に前期10年分を収録。
目次
- 第1部 一九八〇年代(音楽そのもの—グレン・グールドの対位法的な洞察力;奏でられたものの追想—ピアノ芸術の現存性と記憶;音楽祭は威風堂々;リヒャルト・シュトラウスを考える ほか)
- 第2部 一九九〇年代(リヒャルト・シュトラウス;ヴァーグナーとメトロポリタン歌劇場の『指輪』;オペラ制作—『ばらの騎士』『死者の家から』『ファウスト博士』;スタイルの有無—『エレクトラ』『セミラーミデ』『カーチャ・カバノヴァー』 ほか)
- 巻冊次
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2 ISBN 9784622077251
内容説明
2巻はバッハ、ベートーヴェン、ヴァーグナー、ブーレーズほか重厚な作家作品論を中心に死の直前までの10年分を収録。刮目すべき未完の書の起草文を巻末に付す。
目次
- 第2部 一九九〇年代(承前)(バード音楽祭;ヴァーグナーに対しては不忠実であるほうが忠実である;身ぶりの音楽—ショルティについて;ベルリオーズ『トロイアの人びと』 ほか)
- 第3部 二〇〇〇年代(文化の壁を越えた絆—ダニエル・バレンボイム;グレン・グールド知識人であった巨匠;宇宙的な野心—クリストフ・ヴォルフ著『ヨハン・ゼバスティアン・バッハ』;バレンボイムとヴァーグナーの禁忌 ほか)
「BOOKデータベース」 より