石垣島川平の宗教儀礼 : 人・ことば・神

書誌事項

石垣島川平の宗教儀礼 : 人・ことば・神

澤井真代著

森話社, 2012.11

タイトル別名

石垣島川平の宗教儀礼 : 人ことば神

タイトル読み

イシガキジマ カビラ ノ シュウキョウ ギレイ : ヒト・コトバ・カミ

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注記

博士学位論文『石垣島川平の宗教儀礼 : 実践とことば』 (2010年, 総合研究大学院大学) をもとにしたもの

参考文献: p426-433

内容説明・目次

内容説明

豊穣を祈る儀礼において、女性神役・ツカサが、神にしか聞こえないささやき声で唱えるカンフツ(神口)。年の変わり目に集落を訪れる来訪神・マユンガナシが、新年を予祝し唱えるカンフツ。神と人とをつなぐふたつのカンフツを、そのテキストではなく、川平の人々の儀礼実践の中からとらえなおす。

目次

  • 序章(琉球列島、儀礼における「ことば」の先行研究;石垣島川平の神役と儀礼)
  • 第1章 ツカサと神(先行研究;川平のツカサの就任過程 ほか)
  • 第2章 マユンガナシと共同体(マユンガナシ儀礼とカンフツの概要;成員によるカンフツの習得 ほか)
  • 第3章 儀礼への参加者とことば(歌・唱え言・発話の継起と連関;儀礼の場における発話 ほか)
  • 第4章 今日の儀礼とツカサ(儀礼の変化と女性神役;獅子舞の担い手 ほか)
  • 資料編

「BOOKデータベース」 より

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