倚りかからぬ思想
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倚りかからぬ思想
同時代社, 2012.12
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ヨリカカラヌ シソウ
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Description and Table of Contents
Description
思想を閉じられた世界から解放せよ。試練の時代をどう生き抜くか。著者最新の思索の跡をよむ。
Table of Contents
- 第1章 思想としての多元主義(狩野亨吉・安藤昌益の思想—自然征服する文明に警鐘;狩野亨吉の「二つ目」の書幅—人間と自然 対比に面目 ほか)
- 第2章 眼前の「歴史」を直視せよ(官権マルクス主義への抵抗の象徴—民衆から仮託される英雄崇拝・毛沢東伝説のゆくえ;天安門事件と劉暁波への想い—「08憲章」と日本 ほか)
- 第3章 試練の中の知・情・意(大衆文化・娯楽と左翼—真理と真情を一つに;愛大事件のこと—大学の自由のために闘った本間学長の学問的見識 ほか)
- 第4章 思想—その格闘の跡をよむ(大西倫理学の復権に挑む—『大西祝「良心起原論」を読む 忘れられた倫理学者の復権』;中井正一の生涯を丹念に追求—『中井正一伝説 二十一の肖像による誘惑』 ほか)
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