開発介入と補償 : ダム立ち退きをめぐる開発と正義論

書誌事項

開発介入と補償 : ダム立ち退きをめぐる開発と正義論

武貞稔彦著

勁草書房, 2012.12

タイトル読み

カイハツ カイニュウ ト ホショウ : ダム タチノキ オ メグル カイハツ ト セイギロン

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注記

博士学位論文 (2009年提出) をもとにしたもの

参考文献一覧: p199-206

内容説明・目次

内容説明

「多数者の便益」のために結果的に「苦難」を強いられる人々。「補償」は本当にその意味をもつのか?開発と正義、そして人生の意味を問う。

目次

  • 序章 A Calculus of Pain(苦痛の計算)、A Calculus of Meaning(意味の計算)
  • 第1章 ダム建設による立ち退き、補償、再定住
  • 第2章 ダム建設による立ち退き、補償、再定住をめぐる先行研究
  • 第3章 ダム建設による立ち退き、補償、再定住をめぐる実践
  • 第4章 立ち退きから50年—静岡県大井川井川ダムの事例
  • 第5章 マハヴェリ開発と立ち退き—スリランカ・コトマレダムの事例
  • 第6章 開発介入による立ち退きに内在する困難とその克服
  • 第7章 開発介入による立ち退きの原理的考察
  • 終章 人々の「生の意味」を失わせない未来

「BOOKデータベース」 より

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