飛行機物語 : 航空技術の歴史
著者
書誌事項
飛行機物語 : 航空技術の歴史
(ちくま学芸文庫, [ス15-1])
筑摩書房, 2012.12
- タイトル読み
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ヒコウキ モノガタリ : コウクウ ギジュツ ノ レキシ
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注記
参考資料: p289-291
インターネット上の資料: p292
2003年中央公論社より刊行されたものの副題を改題
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
400トンの金属のかたまりが時速1000キロで自由に空を飛ぶ!想像を絶する出来事だ。どのようにしたら重いものも飛べるのか。その謎を探る長い歴史の後、100年ほど前に、空を飛ぶ夢は飛行機に結晶した。本書では、揚力の探求の話題を手始めに、エンジンの原理と歴史、プロペラや翼の理論など、飛行機の要となる工学と技術を、ベルヌーイ、ケイリー卿、リリエンタール、ライト兄弟などのエピソードをまじえながら歴史的にひもとく。さまざまな分野の技術が飛行機に適用されていくさまは、技術者のロマンがひしひしと感じられる。後半では飛行機開発の社会的背景にも触れられる。工学一般に関心のある学生・技術者に格好の航空技術の入門書。
目次
- 1 揚力はなぜ発生するのか
- 2 リリエンタールからライト兄弟へ
- 3 エンジンはどのように開発されたか
- 4 プロペラはなぜ推力を発生するのか
- 5 翼理論が誕生するまで
- 6 金属の機体が誕生するまで
- 7 ジェット・エンジンが誕生するまで
- 8 ジェット旅客機が開発されるまで
「BOOKデータベース」 より