現代とマルクス政治学
著者
書誌事項
現代とマルクス政治学
(こぶし文庫, 55 . 戦後日本思想の原点||センゴ ニホン シソウ ノ ゲンテン)
こぶし書房, 2012.12
- タイトル別名
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現代とマルクス主義政治学
- タイトル読み
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ゲンダイ ト マルクス セイジガク
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注記
現代思潮社 1962年刊の再刊
底本: 『現代とマルクス主義政治学』
著者の肖像あり
「柴田高好略年譜」: p282-283
「柴田高好主要著書一覧」: p284-285
内容説明・目次
内容説明
マルクス政治学の体系的構築に挑んだ若き柴田の処女作。埴谷雄高の政治哲学に共鳴し、丸山近代政治学と対決し、政治を根絶するための「自己否定の政治」を探求する。
目次
- マルクス主義政治学確立のために
- 現代政治家への提言
- マルクス主義政治学の課題
- マルクス主義政治学と自由の論理—岡本清一『自由の問題』によせて
- マルクス主義国家理論の再検討—津田道夫『国家と革命の理論』によせて
- 現代ブルジョア国家と民主主義—マルクスにおけるブルジョア国家の自己矛盾の認識とその止揚(ノート)
- 市民主義と市民政治学
- 松下圭一氏の政治理論
- 埴谷雄高氏の政治論—その分析と批判的止揚の方向について
- 自己否定の政治—マルクス主義政治技術原理論ノート〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より