「日本らしさ」の源流
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書誌事項
「日本らしさ」の源流
(Non select, . 日本史から見た日本人 / 渡部昇一著||ニホンシ カラ ミタ ニホンジン ; 古代編)
祥伝社, 2012.12
- タイトル別名
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日本らしさの源流
- タイトル読み
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「ニホン ラシサ」 ノ ゲンリュウ
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注記
「日本史から見た日本人 古代編」として四六判(1989.5)・祥伝社黄金文庫(2000.4)で刊行されたものに校注とまえがきを加えたもの
内容説明・目次
内容説明
日本人は古来、和歌の前に平等であった。世界史の視点で日本人のアイデンティティを見つめ直し、批評史上の一大事件を巻き起こした傑作。
目次
- 1章 神話に見る「日本らしさ」の原点—古代から現代まで、わが国に脈々と受け継がれたもの(日本文化—その独自性の淵源;実証万能主義・戦後史学の陥穽 ほか)
- 2章 上代 「日本らしさ」現出の時代—“異質の文化”を排除しない伝統は、この時代に確立した(「和歌」の前に平等な日本人;聖徳太子に見る「日本らしさ」 ほか)
- 3章 平安朝 女性文化の確立—日本における「成熟社会」の典型は、ここにある(和歌に見る文化的洗練の達成;遣唐使廃止—内的成熟涵養 ほか)
- 4章 鎌倉期 男性原理の成立—この時代、日本社会は「柔から剛」へと激変した(武家文化の本質とは何か;主権在民を確立した北条泰時 ほか)
「BOOKデータベース」 より