発火点 : 対論集
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書誌事項
発火点 : 対論集
(文春文庫, [き-19-15])
文藝春秋, 2012.12
- タイトル別名
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対論集発火点
- タイトル読み
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ハッカテン : タイロンシュウ
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注記
2009年9月刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
セックスしてもカッコ悪くならない女。誰とも深い関係を作らない女。ひたすら衝動に身をまかせる女。生き延びるためなら何でもする女—。桐野夏生の小説作品に描かれた様々な女性像から現代の男女のあり方を考察した、異色の対論集。林真理子、小池真理子、松浦理英子、坂東眞砂子、柳美里、西川美和ほか、12人の論者が登場。
目次
- 剥き出しの生、生々しい性(松浦理英子)
- 悪意を小説で昇華させたい(皆川博子)
- 女は怪物?それとも鬼?(林真理子)
- 想像は現実である(斎藤環)
- いまそこにある危機・ニッポンの男と女(重松清)
- 極私的オトコ論(小池真理子)
- 残酷な想像力の果て(柳美里)
- 快楽主義者の伝記(星野智幸)
- 「見えない貧困」がこの国を蝕む(佐藤優)
- 座して死を待たず(坂東眞砂子)
- 象徴天皇制の「オモテ」と「オク」(原武史)
- フィクションに潜む真実(西川美和)
「BOOKデータベース」 より