激突する右翼と左翼
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激突する右翼と左翼
(文春文庫, [た-5-20] . 天皇と東大 / 立花隆著||テンノウ ト トウダイ ; 2)
文藝春秋, 2012.12
- タイトル別名
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天皇と東大 : 大日本帝国の生と死
- タイトル読み
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ゲキトツ スル ウヨク ト サヨク
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注記
「天皇と東大 : 大日本帝国の生と死」 (上・下 2005年12月刊) を文庫化にあたり4分冊にしたものの第2巻
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
明治は去り、日本は右傾化の道を歩みはじめる。大正デモクラシーの時代を経て、国家主義者が陸続と台頭する一方、勢いを増した共産党への弾圧も強まる。そして、昭和初頭、血盟団事件、五・一五事件を大きな契機に、国をあげて戦争体制に突入していく—。歴史の転回点で、東大が果たした役割を詳細に検証する、怒涛の第2巻。
目次
- 大正デモクラシーの旗手・吉野作造
- “右翼イデオローグ”上杉慎吉教授と大物元老
- 元老・山県有朋の学者亡国論
- 血盟団事件に参加した帝大生
- 東大新右翼のホープ・岸信介
- 新人会きっての武闘派・田中清玄
- 三・一五共産党大検挙の波紋
- 河上肇はなぜ京大を去ったか
- 河上肇とスパイM
- 血盟団と安岡正篤
- 昭和維新の最先端にいた帝大生・四元義隆
- 国家改造運動のカリスマ・井上日召
- 血盟団事件幻の“起源説テロ計画”
- 共産党「赤化運動」激化と「一人一殺」
- 血盟団を匿った二人の大物思想家
- 権藤成卿と血盟団グループの壊滅
- 日本中を右傾化させた五・一五j県と神兵隊事件
「BOOKデータベース」 より