木山さん、捷平さん
著者
書誌事項
木山さん、捷平さん
(講談社文芸文庫, [いF3])
講談社, 2012.12
- タイトル別名
-
木山さん捷平さん
- タイトル読み
-
キヤマサン ショウヘイサン
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注記
『木山さん、捷平さん』(1996年7月 新潮社刊)を底本としたもの
主要参考文献: p280-282
年譜: p300-304
著書目録: p305
内容説明・目次
内容説明
自らの生にさえ消極的で後込みばかりしていた著者を、人間への強い興味へと導いてくれた木山捷平の詩—。やがて詩への愛着は小説、随筆、日記へと進み、いつしか木山の人生そのものに随伴していく。不遇の日々を過ごしながらも飄然としたユーモアを湛え、懐かしさと温もりを与える稀有の私小説作家を、愛情を込めて謳いあげた、傑作長篇評伝。
目次
- 第1章(「ふるさと」;幸あれかし ほか)
- 第2章(作家志望;戦争 ほか)
- 第3章(「海の細道」;「雪の原」 ほか)
- 第4章 (長い戦後)
- 第5章(「五十年」;あかるいさびしさ ほか)
「BOOKデータベース」 より