伊熊よし子のおいしい音楽案内 : パリに魅せられ、グラナダに酔う
Author(s)
Bibliographic Information
伊熊よし子のおいしい音楽案内 : パリに魅せられ、グラナダに酔う
(PHP新書, 842)
PHP研究所, 2013.1
- Title Transcription
-
イクマ ヨシコ ノ オイシイ オンガク アンナイ : パリ ニ ミセラレ グラナダ ニ ヨウ
Available at / 37 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
Description
ゴヤの絵の情景を劇的な音で描き出したグラナドス、スペインの栄光への想いを歌い上げたロドリーゴ、極限まで美を追求したラヴェル、印象主義と象徴主義の拮抗する時代を彩ったドビュッシー…。スペインとフランスには、天才的な音楽家が数多く存在する。ピレネー山脈を越えた異文化の交流が、彼らの才能を何倍にも増幅させ、百花繚乱の魅力に富んだ音楽が生まれた。本書はそうしたクラシックの名曲の数々を、作曲家や作品ゆかりの土地など多種多様な痕跡にふれながら紹介する。生涯の友となる音楽に耳を傾ける幸せ、五感を刺激される喜びに満ちた音楽案内。
Table of Contents
- 第1部 天才はスペインから生まれる(ゴヤの絵の情景を劇的な音で描き出したグラナドス;近代鍵盤楽器の父と呼ばれた宮廷音楽家D.スカルラッティ;スペインの栄光への想いを歌い上げたロドリーゴ;王が夢見たユートピアを憂愁のギターで紡いだタレガ ほか)
- 第2部 芸術家はフランスで磨かれる(極限まで美を追求したラヴェルのアンサンブル;斬新な音楽語法でオーケストラを鳴らすベルリオーズ;反アカデミズム、反ロマン主義を貫いた風刺家サティ;サン=サーンスは壮大な復讐劇を官能的な音楽で包み込む ほか)
by "BOOK database"