船を待つ日 : 小坂屋お嬢の江戸見廻り始末
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船を待つ日 : 小坂屋お嬢の江戸見廻り始末
中央公論新社, 2012.6
- タイトル読み
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フネ オ マツ ヒ : コサカヤ オジョウ ノ エド ミマワリ シマツ
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内容説明・目次
内容説明
少女が手に入れた舶来の眼鏡は、幕府を揺るがす大犯罪のカギだった!?時は家綱公の御世。日本橋で古物を商う「小坂屋」の跡取りお嬢・翠は数え十五の娘盛り、こぼれるほどに瞳の大きな器量良しだが、近目で不器用なのが玉に瑕だ。そんな翠のために謎多き“小父さん”勘兵衛が、和蘭渡りの眼鏡を取り寄せてくれた。神君家康公ゆかりの品というこの眼鏡にいざなわれ、翠は弟分・森之介とともに西国からやって来る「人買い船」を探す—書き下ろし時代長篇。
「BOOKデータベース」 より