書誌事項

近代塩業と商品流通

落合功著

(広島修道大学学術選書, 54)

日本経済評論社, 2012.12

タイトル読み

キンダイ エンギョウ ト ショウヒン リュウツウ

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内容説明・目次

内容説明

伝統的取引から、1904年塩専売制後、政府管理下での流通・市場によりどう変ったか。近代商品流通を松永塩商社(=産地問屋)の動向を中心に商流と物流の変化から解明する。

目次

  • 第1部 塩専売制前(幕末期松永塩田産地問屋「月代り所」の設置;一八九〇年前後の松永塩流通の展開と尾道市場;一九〇〇年前後の尾道市場の動向と食塩商会—集産地問屋の特質;山陽鉄道の開通と松永塩の販路拡大—一九〇〇年前後)
  • 第2部 塩専売制後(一九一〇年前後の塩市場—『塩務ニ関スル調査書』を素材として;塩専売制前後の松永塩商社—産地における商業組織の動向;戦前期、塩専売制下の流通組織の展開—東備地方塩元売捌所を素材として;芸予島嶼部の地方名望家の経済活動;首都圏形成期の流通機構の整備と塩流通—一九〇〇年前後の動向を中心として;戦後、塩販売機の整備と展開—東備塩元売捌所を中心として)

「BOOKデータベース」 より

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