国難に立ち向かった中世の仏教者 : 伝承学から判ってきた日蓮聖人の秘められた歴史
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国難に立ち向かった中世の仏教者 : 伝承学から判ってきた日蓮聖人の秘められた歴史
東洋出版, 2012.7
- タイトル読み
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コクナン ニ タチムカッタ チュウセイ ノ ブッキョウシャ : デンショウガク カラ ワカッテキタ ニチレン ショウニン ノ ヒメラレタ レキシ
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内容説明・目次
内容説明
日蓮および日蓮の周辺を巡る著者の多岐にわたる、かつ長年の研究による成果を集大成。
目次
- 宗祖のご舎弟・貫名藤平家の伝承考
- 日蓮聖人「立教開宗」における妙見尊と虚空蔵菩薩の関係
- 日蓮聖人・小松原法難の刀傷について
- 日蓮伝承学より観た「宗祖の謎とき」—消された歴史・日蓮聖人の外護集団
- 龍口法難における日蓮聖人の方人考—大学三郎と比企谷について
- 日興上人「本門寺根源」初期道場の位置について—重須地頭・石川氏との関わり
- 波木井郷の歴史について—『玉葉』(安元二年十月条)と施薬院及び四条頼基について
- 宗祖の母・梅菊「畠山重忠有縁説」の一考察
- 佐渡に於ける四條氏領地‐いかだ郷‐について
- 日蓮思想に於ける妙法仏種と未来救済の論理〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より