蘇生不要指示のゆくえ : 医療者のためのDNARの倫理

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蘇生不要指示のゆくえ : 医療者のためのDNARの倫理

箕岡真子著

ワールドプランニング, 2012.10

タイトル読み

ソセイ フヨウ シジ ノ ユクエ : イリョウシャ ノ タメ ノ DNAR ノ リンリ

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注記

引用・参考文献: p119-127

内容説明・目次

内容説明

臨床の現場では、DNAR指示があれば、心肺蘇生を行わない。DNAR指示が患者の真意なのか、家族の指示ではないのかという疑問がありながら…。他方、医療者は人工呼吸器の着脱については倫理問題として認識し、慎重な対応をする。DNARとの落差はなぜなのか。このような疑問を踏まえて、DNARの倫理問題に、正面から初めて積極的にチャレンジした。

目次

  • 第1章 DNAR指示(なぜDNAR指示について考えなければならないのか;DNARとDNRの違い;DNARの歴史 ほか)
  • 第2章 終末期の延命治療の差し控え・中止(終末期延命治療に関する最近の出来事;適切な“看取り”(延命治療の差し控え・中止)をするために考慮すべき要素;海外の終末期延命治療に関する法的判断 ほか)
  • 第3章 事前指示(患者の自律(自己決定権)と事前指示;事前指示が有用である理由;事前指示作成に際して留意すること ほか)

「BOOKデータベース」 より

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