カフカと「民族」音楽
著者
書誌事項
カフカと「民族」音楽
水声社, 2013.1
- タイトル別名
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カフカと民族音楽
- タイトル読み
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カフカ ト ミンゾク オンガク
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注記
参考文献: p213-222
本書は博士論文「カフカとVolksmusik」(京都大学大学院人間・環境学研究科に2010年提出)を改稿したもの
内容説明・目次
内容説明
チェコに生まれたユダヤ系ドイツ人のカフカにとって、“民族”とは何を意味していたのか。激動の19世紀末プラハを舞台に、友人ブロートや作曲家ヤナーチェクとの関係を検証しつつ、“小説”と翻訳、そして“音楽”のアイデンティティを問いかける新たなる視座。
目次
- 序章 カフカと音楽
- 第1章 聴衆としての“民族”
- 第2章 マックス・ブロートと“民族”音楽
- 第3章 音楽的翻訳の可能性
- 第4章 雑種的世界音楽体験
- 第5章 カフカの“民族”音楽
「BOOKデータベース」 より