服は何故音楽を必要とするのか? : 「ウォーキング・ミュージック」という存在しないジャンルに召還された音楽たちについての考察
著者
書誌事項
服は何故音楽を必要とするのか? : 「ウォーキング・ミュージック」という存在しないジャンルに召還された音楽たちについての考察
(河出文庫, [き3-5])
河出書房新社, 2012.12
- タイトル別名
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服は何故音楽を必要とするのか : ウォーキングミュージックという存在しないジャンルに召還された音楽たちについての考察
- タイトル読み
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フク ワ ナゼ オンガク オ ヒツヨウ ト スル ノカ : ウォーキング ミュージック ト イウ ソンザイ シナイ ジャンル ニ ショウカン サレタ オンガクタチ ニ ツイテ ノ コウサツ
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注記
INFASパブリケーションズ 2008年刊「服は何故音楽を必要とするのか?」を増補・改訂
内容説明・目次
内容説明
パリ、ミラノ、トウキョウのファッション・ショーを、各メゾンのショーで流れる音楽=「ウォーキング・ミュージック」の観点から構造分析する、まったく新しいファッション批評。文庫化に際し、「パリコレ」取材以後の一年半分を増補。パリモードとブラックカルチャーの接近、そしてその後の(エレガントな)闘争に至るまでを描き出す。
目次
- 服は何故音楽を必要とするのか?(初対面の挨拶。そしてマウリツィオペコラーロの成功;初めてのパリコレ そしてヴィクター&ロルフの惜敗;日本が世界で最初だった話 そして東京コレクション ほか)
- 裸体に導かれて—パリコレクションの六日間+α
- 彼らは何故、服に必要とされているのか?—ショー音楽家との対話(対談01 ヴェロニク・ブランキーノ;対談02 ジョン・ゴスリング;対談03 アリエル・ウィズマン ほか)
- ブラック/ヲタク/モード—その後のファッションニュース(ヨーロッパにとってのベートーヴェン そしてアップセットを遂げたグッチ;再考を迫る「若さと老い」 そしてランバンの氷結するクールネスとパワー;大トレンドとしてのアメトラ そしてヒップホップへのエレガントな意地悪 ほか)
「BOOKデータベース」 より