代官の判決をひっくり返した百姓たち : 仙台藩入会地紛争

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代官の判決をひっくり返した百姓たち : 仙台藩入会地紛争

支倉清, 支倉紀代美著

築地書館, 2012.12

タイトル別名

代官の判決をひっくり返した百姓たち : 仙台藩入会地紛争

タイトル読み

ダイカン ノ ハンケツ オ ヒックリカエシタ ヒャクショウ タチ : センダイハン イリアイチ フンソウ

注記

年表: p214-217

内容説明・目次

内容説明

江戸時代、燃料の薪不足に悩む仙台藩広渕村の百姓たちが、入会地内に誕生した北村新百姓のいぐね(屋敷林)を伐採したことで、紛争が勃発。広渕村では、大肝入と御代官様の御下知(指図)により伐採したと主張するのだが、さて、その真相は…。

目次

  • 序章 新田開発と北村・広渕村(北村、広渕村の概況;新田開発による石高の急増 ほか)
  • 第1章 北村・広渕町紛争(訴状の表題と奥書;新屋敷誕生 ほか)
  • 第2章 代官と大肝入への反論(大肝入作右衛門手負いの清次郎を見届ける;代官による取り調べ ほか)
  • 第3章 北村百姓主張を貫く(郡司(郡奉行)による取り調べ;手負い清次郎打ち身再発して果てる ほか)
  • 第4章 事件の背景と歴史的意義(燃料不足を推計する;大肝入の苦悩と代官の立場 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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