瑞穂の国うた : 句歌で味わう十二か月
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瑞穂の国うた : 句歌で味わう十二か月
(新潮文庫, 9600,
新潮社, 2013.1
- タイトル読み
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ミズホ ノ クニウタ : クカ デ アジワウ ジュウニカゲツ
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内容説明・目次
内容説明
大きな節目を皆でいっせいに迎える、おごそかでめでたいお正月。日本人の美意識に深く根差した桜の花。夏にかかせぬ青空に響く蜩の声。実りの秋に詠まれた恋。孤独な心に滴る酒—。詩情あふれる言葉で書きとめられた、時を経ても変わることのない日本人の心、そして芭蕉、子規、漱石、虚子についての珠玉の論考。
目次
- 芝生の上の木漏れ日(一月—齢を重ねる;二月—つぶらかな声;三月—交替する時間;四月—桜は「生命力」;五月—いい風の吹くことよ ほか)
- 虹の橋はるかに…(芭蕉の臨終;正岡子規の頭脳;アンソロジストの系譜;子規と漱石の友情;漱石のアイディアとレトリツク;俳人・漱石の魅力;愉快な虚子)
「BOOKデータベース」 より