古事記の禁忌 (タブー) 天皇の正体

書誌事項

古事記の禁忌 (タブー) 天皇の正体

関裕二著

(新潮文庫, 9601, せ-13-5)

新潮社, 2013.1

タイトル別名

古事記の禁忌天皇の正体

タイトル読み

コジキ ノ タブー テンノウ ノ ショウタイ

内容説明・目次

内容説明

『古事記』には謎が多い。勅命で編纂された歴史書でありながら記述が途中で終わり、200年もの空白があること。同時期の『日本書紀』と全く反対の外交姿勢をとっていること。さらに矛盾に満ちた序文の存在。黙殺された謎の数々を解き明かす中で浮かび上がる「秦氏」と「播磨」の重要性、そして最大のタブー“天皇の正体”—。

目次

  • 第1章 『古事記』の謎(なぜ記紀神話の神々は不人気なのか;税を搾取する悪代官になった神々 ほか)
  • 第2章 『古事記』をめぐる仮説(怪しいのは『古事記』序文;なぜ史学界は『古事記』偽書説を笑殺するのか ほか)
  • 第3章 天皇と鬼(『古事記』は天皇家に悪意を抱いている?;秦河勝は祟っていた? ほか)
  • 第4章 「天皇家」を潰そうとした天皇(なぜ平安時代に権力者は何度も入れ替わったのか;なぜ武士は天皇を潰さなかったのか ほか)
  • 第5章 天皇と権力(ヤマトの王は権力者の道具だった?;皇親政治(天皇独裁)の意味 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB11266088
  • ISBN
    • 9784101364759
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    246p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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