宮脇昭、果てなき闘い
著者
書誌事項
宮脇昭、果てなき闘い
集英社インターナショナル , 集英社 (発売), 2012.11
- タイトル別名
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魂の森を行け : 3000万本の木を植えた男の物語
- タイトル読み
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ミヤワキ アキラ ハテナキ タタカイ
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注記
「魂の森を行け 3000万本の木を植えた男の物語」(2004年刊)に大幅増補、加筆して新版としたもの
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
被災地に全長300キロの「森の防潮堤を作る」—処理に困る瓦礫問題を一挙に解決し、あらたな震災にそなえる画期的なアイデアを提案したのは、植物生態学者・宮脇昭。84歳。「これが自分の最後の仕事」と、縦割り行政の壁を乗り越えて、前へ前へ突き進む。
目次
- タブノキは残った—本物とは、厳しい環境に耐えて長持ちするもの
- 雑草をめぐる旅—混ぜる、混ぜる、混ぜる。好きなやつだけは集めない
- 本場ドイツへの留学—目で見、匂いを嗅ぎ、なめて、触って調べろ
- 「自然保護」元年—人間が本当の英知を持っているなら、その欲望の極限より少し手前でおしとどめるべきである
- 森づくりの萌芽—本だけに頼るな、研究室でどうこう考えるな、まずは現場に行け
- 『日本植生誌』への挑戦—何百年も何千年もその土地の人々と生きてきた土地本来の森が一番大事なのではないか
- 「ふるさとの森」再生—死んだ材料は時間とともにダメになる
- 阪神・淡路大震災と「鎮守の森」—都市の周りの森林を破壊したとき、その文明は破滅させられ、その周りは砂漠化していく
- ボルネオ—熱帯雨林を救え—環境問題はひとつのことでは解決しない。みんなが少しずつ我慢する、それしかない
- 神宮の森を歩く—過去も夢、未来も夢、いまこの瞬間生きていることだけは事実〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より