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昭和梟雄録

溝口敦 [著]

(講談社+α文庫)

講談社, 2009.11

タイトル読み

ショウワ キョウユウロク

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注記

1982-89年に月刊誌・週刊誌に掲載された記事を再録。一部加筆・改筆し編集したオリジナル文庫

内容説明・目次

内容説明

「梟雄」とは残忍で猛々しく、悪知恵にすぐれた勇者、悪者の首領をいう。時はバブル前夜、悪党の時代。昭和の掉尾を飾る8年間に、意気みなぎる著者が現代・文藝春秋・諸君!等に寄稿した人物ルポを採録。ホテル・ニュージャパン横井英樹、トヨタ創業家豊田章一郎、全日空若狭得治、豊田商事永野一男、創価学会の池田大作と矢野絢也…。事件の渦中にいる梟雄たちへの直撃インタビューも交えた、闇の紳士録である。現在も爪痕を残す「9人のその後」を付す。

目次

  • 第1章 横井英樹—時代に乗り遅れた“乗っ取り王”
  • 第2章 岡田茂—三越、窮極の私物化は「なぜだっ!」
  • 第3章 豊田章一郎—版籍奉還するトヨタ武士団の血
  • 第4章 若狭得治—人心収攬の凄みで全日空に君臨
  • 第5章 永野一男—老人の命金まで詐取した果てに
  • 第6章 中川一郎—ポキッと中折れする血筋なのか
  • 第7章 矢野絢也—「公明」政治でカネを貯め込む
  • 第8章 山崎正友—トリックスターは正義をもたらす
  • 第9章 池田大作—地味で悲しい少年の「今に見ていろ」

「BOOKデータベース」 より

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