「紙の本」はかく語りき
著者
書誌事項
「紙の本」はかく語りき
(ちくま文庫, [ふ26-2])
筑摩書房, 2013.1
- タイトル別名
-
紙の本はかく語りき
- タイトル読み
-
「カミ ノ ホン」ワ カク カタリキ
大学図書館所蔵 件 / 全40件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
図書館に眠る書物の残骸。書店に氾濫する新刊書の群れ。その玉石混交の中から、「ポストモダン」の現代を生きぬく本を掬い出す。希代の本読みが、毒舌さわやか、愛情まったりと、埋もれた歴史書から最近のベストセラーまで、古今東西、ジャンルを超えて自由自在に泳ぎまくり、いつしか本の墓場は、豊饒な本の海へと変貌する。PR誌「ちくま」連載「珍本通読」に加筆した文庫オリジナル。
目次
- 第1章 変配の章(ポストモダンの読書の楽しみ方;女流作家たち ほか)
- 第2章 直観の章(モダンの終焉;美人伝の時代 ほか)
- 第3章 世界化の章(歴史の中に「世界化」の意味を探る;中華・グローバリゼーション ほか)
- 第4章 壊造の章(白日性の時代を生きる;超越論への懐疑 ほか)
「BOOKデータベース」 より