書誌事項

橋下徹現象と部落差別

宮崎学, 小林健治著

(モナド新書, 006)

にんげん出版, 2012.12

タイトル読み

ハシモト トオル ゲンショウ ト ブラク サベツ

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内容説明・目次

内容説明

橋下徹氏に対する差別キャンペーンを徹底批判する。「政治家橋下徹」の本質を明らかにするために、その「血脈」=出自を結びつけて論じるなど、ジャーナリズムとして、決してやってはならないことだ。反橋下派リベラル知識人とメディアは、このキャンペーンの差別性をなぜ見抜けなかったのか。

目次

  • 1 橋下徹氏に対する差別キャンペーンの問題点をさぐる(『週刊朝日』連載「ハシシタ奴の本性」が示した本性;大阪ダブル選挙、ネガティブ・キャンペーンの失敗)
  • 2 差別キャンペーンに人々はどう反応したか(湧き起こった「おかしいぞ」という市民の声;週刊誌ジャーナリズムの相互批判;部落解放同盟の対応;知識人・文化人の躓き)
  • 3 あらためて今日の部落差別を考えるために(決着を見た『週刊朝日』差別記事問題;あらためて明らかになった部落差別問題の所在)

「BOOKデータベース」 より

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