奇想の春画
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奇想の春画
洋泉社, 2012.12
- タイトル読み
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キソウ ノ シュンガ
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内容説明・目次
内容説明
笑いを誘う性的表現、世界に類をみない江戸人の自由闊達な「奇想」の精神。視る者を驚嘆させる春画の本質を解き明かした注目の書。
目次
- 序 春画の本流としての奇想
- 1 女性器に吸い付く蛸の口—北斎画「蛸と海女」の前後
- 2 狐、馬、牛との交合—獣交婚の快楽
- 3 天狗、鬼、天女との交合—異界人との快楽
- 4 妖怪との交合—百鬼夜行と『百慕々語』
- 5 幽霊との交合—『解体新書』と骸骨・髑髏
- 6 両門攻めに挑戦—一穴二根の快楽
- 7 壁破り、障子破りに挑戦—男根貫入の快楽
- 8 巨大な性器との交合に挑戦—大人国の玉門
- 9 顔と性器の強調—奇想の体位・超絶技法
「BOOKデータベース」 より