出光佐三反骨の言魂 : 日本人としての誇りを貫いた男の生涯
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出光佐三反骨の言魂 : 日本人としての誇りを貫いた男の生涯
(PHPビジネス新書, 256)
PHP研究所, 2013.1
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難にありて人を切らず
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イデミツ サゾウ ハンコツ ノ コトダマ : ニホンジン ト シテ ノ ホコリ オ ツラヌイタ オトコ ノ ショウガイ
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Note
「難にありて人を切らず」(2003年刊)の改題,再編集
参考文献: 巻末
Description and Table of Contents
Description
英米を欺き、官僚に楯突き、戦後の日本人に希望を与えた男。出光は一途なほど日本という国を愛しながら、国家官僚を徹底して嫌った。戦時中は軍部にも堂々と楯突いた。その行動は奇想天外。つねに人の意表をつき、非常識と罵倒される。だが、時が移ると、世は出光の決断にいつの間にかなびいていた。
Table of Contents
- 第1章 土壇場の勝負師—破天荒な実行力(ベベと呼ばれた少年—体質虚弱で近視;ストの首謀者—本が十分に読めないからこそ、「考えに考えて考え抜いた」 ほか)
- 第2章 新参者—愚直な突破力(割り込み—実証してこそ、既得権は打ち破れる;常識破り—理屈、肩書きを捨て、体を動かせ ほか)
- 第3章 飛翔—孤軍奮闘(一人も首にするな—「この戦争で本当の意味で負けたのはアメリカだ」;タンクの底をさらえ—目先の利益に囚われない行動 ほか)
- 第4章 俯仰天地に愧じず—矢は石をも徹する(めずらしい名の男—イラン人との出会い;機熟す—情報を徹底的に集める ほか)
- 第5章 経営哲学の具現—人間をつくることが事業(赤い石油—国家的見地に立つ;マンモスタンカーの出現—「造船・日本」を導くパイオニア ほか)
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