甲斐 : 万葉の歌譜
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甲斐 : 万葉の歌譜
山梨日日新聞社, 2012.9
- タイトル読み
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カイ : マンヨウ ノ カフ
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注記
文献:p294〜311
内容説明・目次
内容説明
酒折宮、霊峰・富士、都留郡、東歌…。さらには伊藤左千夫、窪田空穂、斎藤茂吉、竹久夢二、若山牧水、太宰治、深田久弥等。そして郷土の歌人、俳人、詩人…。甲斐の国・山梨で受け継がれてゆく、万葉のこころ。第一線の万葉研究者が平易に読み解く、遙かな歌譜。
目次
- 第1部(酒折の宮片歌問答—連歌の原点;万葉集の短連歌—尼の切ない物語;『日本書紀』の木工の歌—男を救った甲斐の黒駒;高橋虫麻呂の富士の歌1—景観をたたえる枕詞「並吉みの」;高橋虫麻呂の富士の歌2—神秘的生命力を描く ほか)
- 第2部(「白雲もい行きはばかり」—甲斐の国学者春日翼の富士詠;「その山の水のたぎちぞ」—富士山と富士川;高橋虫麻呂の富士歌の神秘—満月の夜、富士に降る雪;「うち寄する駿河の嶺ら」—虫麻呂富士詠の駿河での享受と伝承;「貴くもあるか」—坂本龍馬の歌と万葉集 ほか)
「BOOKデータベース」 より