空海のこころの原風景 : 自身の内なる仏への旅
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書誌事項
空海のこころの原風景 : 自身の内なる仏への旅
(小学館101新書, 150)
小学館, 2012.12
- タイトル読み
-
クウカイ ノ ココロ ノ ゲンフウケイ : ジシン ノ ウチナル ホトケ エノ タビ
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内容説明・目次
内容説明
宏大な仏教の歴史を密教という立場から総合し、今も高野山の奥の院に坐禅し続けるとされる空海。高野山の森に修行の場を設けた最初の脱都会派。大日如来に世界の根源的エネルギーと慈悲を見出す宇宙論者。世の中へ積極的に働きかけることの中にこそ、自らの内なる仏の顕れがあるとし、自らの死をさえ活用し続けて、今も人々を生かし続ける空海。都市化、経済化、核家族化、グローバル化などの流れの中で、自らの「こころ」を見失いつつある現代に向け、千二百年を生き続ける空海の教えと「こころ」の原風景を、わかりやすく解説する。
目次
- 第1章 空海の原風景(若き空海の修行;自然に向ける目線;仏の智慧、仏の世界;大自然のいのち;空海の生きる姿勢)
- 第2章 仏のこころ—大いなる慈悲とその実践(仏の境地;関係のあり方がすべてである;慈悲の実践について;仏の子育て)
- 第3章 空海のこころを生きる(見えないものを見る;個と全体の関係のあり方;縁と人生;永遠を生きる;大師信仰を生きる)
「BOOKデータベース」 より