吉田神道の四百年 : 神と葵の近世史
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書誌事項
吉田神道の四百年 : 神と葵の近世史
(講談社選書メチエ, 542)
講談社, 2013.1
- タイトル別名
-
吉田神道の四百年 : 神と葵の近世史
- タイトル読み
-
ヨシダ シントウ ノ ヨンヒャクネン : カミ ト アオイ ノ キンセイシ
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注記
吉田家略系図: p[6]
主要典拠史料: p215
主要参考文献: p216-218
人名・神社索引: p223-227
内容説明・目次
内容説明
徳川家康のブレーンとして名高い金地院崇伝曰く、「神ならば吉田存ずべき儀」。幕府の権力が直接及ばない「神」の領域を、「吉田の神主」たちは、いかにして手中に収めていたのか。近世史の一断面として、神祗管領長上吉田家の盛衰を見通す。秀吉も、義満も、徳川将軍たちも頼った「神使い」、その盛衰を描く歴史学。
目次
- 序 天下人と天上の神
- 第1部 神使い(吉田山斎場所—本朝無双のパワースポット;神祗管領長上—神道界のリーダー;宗源宣旨と鎮礼—神々を従わせるマジカル・ドキュメント;亡魂祭祀—神様のクリエイター)
- 第2部 零落と再興(神になった天下人たち;是非に及ばず;上下喜悦)
- 第3部 鍍金と正金(黄金の日々;立ちこめる暗雲;剥がれゆく鍍金)
- 結 神と葵
「BOOKデータベース」 より