ドライデン『平信徒の宗教』と『メダル』 : 近代イギリス史の中の詩と政治
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ドライデン『平信徒の宗教』と『メダル』 : 近代イギリス史の中の詩と政治
彩流社, 2012.12
- タイトル別名
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John Dryden religio laici and the medal
ドライデン平信徒の宗教とメダル : 近代イギリス史の中の詩と政治
- タイトル読み
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ドライデン『ヒラシント ノ シュウキョウ』ト『メダル』 : キンダイ イギリスシ ノ ナカ ノ シ ト セイジ
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内容説明・目次
内容説明
17世紀後半のイギリス古典派詩人ジョン・ドライデンの『平信徒の宗教』と『メダル』の翻訳は本邦初。時代はイギリスの王政復古(1660年)から20年経ちトーリーとホイッグという二大政党の形成期で、カトリック陰謀事件が起きるといった不穏な時期にドライデンは王党派のトーリーの立場に立って国家の安定を強く希求し政治的なメッセージを世に送る。
目次
- 第1章 『平信徒の宗教』を読む—リシャール・シモンとリチャード・フッカーの視点から(理神論批判;シモンの『旧約聖書の批評的歴史』;ドライデンとシモン ほか)
- 第2章 『平信徒の宗教』(翻訳)
- 第3章 『メダル—煽動に反対する諷刺』を政治的視座から読む(メダル発行の簡単な経緯;『アブサロムとアキトフェル』と『メダル』;ドライデンの宗教上の立脚点 ほか)
- 第4章 『メダル—煽動に反対する諷刺』(翻訳)(ホイッグ党への書簡)
「BOOKデータベース」 より