社会学的想像力の再検討 : 連なりあう歴史記述のために
著者
書誌事項
社会学的想像力の再検討 : 連なりあう歴史記述のために
岩波書店, 2013.1
- タイトル別名
-
Rethinking modernity : postcolonialism and the sociological imagination
- タイトル読み
-
シャカイガクテキ ソウゾウリョク ノ サイケントウ : ツラナリアウ レキシ キジュツ ノ タメ ニ
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注記
原著 (Palgrave Macmillan, 2007) の全訳
参考文献: 巻末p1-29
内容説明・目次
内容説明
本書は、社会学の新鋭が、ポストコロニアリズムを現代社会学と社会理論に大胆に導入し、社会学のパラダイムと、それを支えるヨーロッパ近代を更新するための根本的な理念を提示するものとして、英国社会学学会から高い評価を得た。これからの社会学的想像力はどのように鍛え直されるべきか。社会理論の新たなパラダイムを切り拓く。
目次
- ポストコロニアリズム、社会学そして知の生産の政治学
- 第1部 社会学と歴史記述(近代性、植民地主義、ポストコロニアル批評;ヨーロッパの近代性と社会学的想像力;近代化から複数の近代へ—ヨーロッパ中心主義の再来)
- 第2部 ヨーロッパ中心主義を脱構築する—連なりあう複数の歴史(ヨーロッパ文化の統合性という神話—ルネサンス;近代国民国家という神話—フランス革命;産業資本主義という神話—産業革命)
- ポストコロニアリズム以降の社会学と社会理論—連なりあう歴史の記述に向けて
「BOOKデータベース」 より