近代の光と闇 : 色川大吉歴史論集
著者
書誌事項
近代の光と闇 : 色川大吉歴史論集
日本経済評論社, 2013.1
- タイトル別名
-
色川大吉歴史論集近代の光と闇
- タイトル読み
-
キンダイ ノ ヒカリ ト ヤミ : イロカワ ダイキチ レキシ ロンシュウ
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収録内容
- 歴史家の見た宮沢賢治の光と闇
- 甲斐の人・保阪嘉内と林清継
- オウム真理教団・麻原彰晃の闇
- 近代多摩の民衆史
- 半世紀ぶりに完結した『北村透谷』
- 自分史を提唱して三十二年
- 五日市憲法草案の発見 : その歴史的意義
- 江井秀雄の千葉卓三郎論
- 憲法論争の問題点 : 起章過程の史実にふれて
- 江成常夫『鬼哭の島』をめぐって
- 五七年目の再会
- 藤沢周平『闇の傀儡師』を読む : 八嶽党の足跡に惹かれて
- フー老のヰタ・セクスアリス
- 吉沢和夫と日本民話の会
- 服部之総とノーマン : 『クリオの顔』
- 斉藤博 : 民衆史の同志
- 本橋渥 : 中学時代の学友、現代中国学者
- 三笠宮崇仁 : オリエント史家
- 網野善彦と「網野史学」
内容説明・目次
内容説明
深沢村の土蔵から五日市憲法草案を発見し、学会に波紋を投げた剛骨の民衆史家が、宮沢賢治や保阪嘉内の生き方を考察しつつ、現代を呻吟するわれらに何が欠けているかを問いかける。
目次
- 近代の光と闇(歴史家の見た宮沢賢治の光と闇;甲斐の人・保阪嘉内と林清継 ほか)
- 多摩という創造の場(近代多摩の民衆史;半世紀ぶりに完結した『北村透谷』 ほか)
- 憲法について三題(五日市憲法草案の発見—その歴史的意義;江井秀雄の千葉卓三郎論 ほか)
- 敗戦と青春(江成常夫『鬼哭の島』をめぐって;五七年目の再会 ほか)
- 六人の歴史学者(吉沢和夫と日本民話の会;服部之総とノーマン—『クリオの顔』 ほか)
「BOOKデータベース」 より