あまりにロシア的な。
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書誌事項
あまりにロシア的な。
(文春文庫, [か-58-1])
文藝春秋, 2013.1
- タイトル読み
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アマリ ニ ロシアテキ ナ
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注記
青土社 (1999年12月刊) を「文春文庫」として再刊したもの
叢書番号はブックジャケットによる
人名紹介: p341-355
主要参考文献: p356-358
内容説明・目次
内容説明
ソビエト崩壊から三年後の変わり果てたロシア—スパイ容疑をかけられた過去の悪夢がよみがえり、白夜が狂気に導く「ペテルブルグ病」にかかり、芸術学者らとの交流と思索の日々から「ロシア的なるもの」の真髄にふれた異色の体験記。酔いどれたちの坩堝で全体主義国家の光と闇が浮き彫りになる圧巻の書。
目次
- 第1章 モスクワの春、あるいは白と黒の境界(冥府下降;水溜りを越えて;空間飢餓)
- 第2章 石の迷宮、蓮の楽園(ビバ・ペテルブルグ!;酔いどれのモスクワ;幻想のトポスへ)
- 一九八四—憂鬱な間奏曲「ウリヤノフスク物語」
- 第3章 魂たちの帝国(黄金の秋を行く;黒いモスクワ;幻想の都)
- 第4章 記憶の冬、冬の記憶(陶酔の実験;雪の朝、モスクワに…;歴史の影—東欧から)
「BOOKデータベース」 より