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特攻と玉砕

立花隆著

(文春文庫, [た-5-21] . 天皇と東大 / 立花隆著||テンノウ ト トウダイ ; 3)

文藝春秋, 2013.1

タイトル別名

天皇と東大 : 大日本帝国の生と死

タイトル読み

トッコウ ト ギョクサイ

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注記

「天皇と東大 : 大日本帝国の生と死」 (上・下 2005年12月刊) を文庫化にあたり4分冊にしたものの第3巻

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

“天皇機関説”排撃の風潮が漂うなか、二・二六事件を奇貨として、軍部は政治支配を確立し、以後、日本社会は、テロと戦争に覆い尽くされていく。「挙国一致」「尽忠報国」。そして、敗色が濃くなるなかで敢行された「特攻」と「玉砕」。いったい何が国民をあの悲劇の道に導いたのか。東大の思想的責任を鋭く問う、迫真の第3巻。

目次

  • 滝川事件—鳩山一郎と美濃部達吉
  • 京大・滝川幸辰教授はなぜ狙われたか
  • 狂信右翼・蓑田胸喜と滝川事件
  • 筧克彦と「神ながらの道」
  • 美濃部達吉、統帥権干犯問題を撃つ
  • 美濃部達吉の大反論「一身上の弁明」
  • ゾルゲ・昭和天皇・平沼騏一郎
  • 天皇機関説論争が招いた二・二六事件
  • 昭和天皇と満州事変
  • 東条が心酔した平泉澄の皇国史観
  • 神官・平泉澄と人間魚雷「回天」
  • 二・二六事件秩父宮と平泉澄の密談
  • 公爵近衛文麿と平泉澄
  • 終戦阻止クーデタ計画と平泉門下生
  • 特攻と玉砕 平泉澄の戦争責任
  • 東大法学部のタブーと恥
  • 矢内原忠雄キリスト者としての反体制
  • 「太った豚

「BOOKデータベース」 より

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