縄文・弥生時代石器研究の技術論的転回

書誌事項

縄文・弥生時代石器研究の技術論的転回

上峯篤史著

雄山閣, 2012.12

タイトル別名

Technological turn in the lithic study of Jomon and Yayoi periods

縄文弥生時代石器研究の技術論的転回

タイトル読み

ジョウモン・ヤヨイ ジダイ セッキ ケンキュウ ノ ギジュツロンテキ テンカイ

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注記

課程博士学位論文「縄文・弥生時代におけるサヌカイト製石器群の技術論的研究」(同志社大学大学院文学研究科,2010年11月)に加筆修正をしたもの

その他の書名は英文要旨による

引用文献: p271-290

英文要旨: p301-304

内容説明・目次

内容説明

近畿地方における縄文・弥生時代のサヌカイト製石材を対象に、徹底した遺物観察と定量分析に基づいた剥片剥離技術と打撃法の研究から、縄文〜弥生移行期の石材消費戦略、集落間関係の実態と変容を明らかにする。

目次

  • 第1章 近畿地方における縄文・弥生時代石器研究の現状と課題
  • 第2章 縄文・弥生時代石器群の基礎的研究(サヌカイトの研究;剥片剥離技術の研究;打撃法の研究)
  • 第3章 石材消費戦略からみた縄文〜弥生時代移行期の遺跡間関係(研究の方法と対象;サヌカイトの利用傾向;石器製作の遺跡間変異と工程連鎖;石器製作の空間構造;石材移動をめぐって;縄文〜弥生時代移行期の遺跡間関係)
  • 終章 総括と展望

「BOOKデータベース」 より

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