認識と超越「唯識」
Author(s)
Bibliographic Information
認識と超越「唯識」
（角川文庫, 10386 . 仏教の思想||ブッキョウ ノ シソウ ; 4）
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 1997.6
- Other Title
-
角川ソフィア文庫
- Title Transcription
-
ニンシキ ト チョウエツ ユイシキ
Available at / 4 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
記述は8版(2010.9刊)による
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫」の記述あり
奥付に「SP H-11-4」の記述あり
参考文献: p313-337
インド仏教史年表: p338-345
Description and Table of Contents
Description
唯識は、中観思想とともにインド大乗仏教の二大学派の一つとして、仏教思想における最高の理論的達成とされる。アサンガ（無着）やヴァスバンドゥ（世親）によって構築されたその思想は、７世紀には日本にも伝えられた。日本仏教の出発点であり、また、ヨーガの実践と深い関わりをもつ唯識思想の本質を浮き彫りにする。
Table of Contents
- 第１部 瑜伽行としての哲学（唯識派の歴史と源流；実在論と唯識思想；識の変化；輪廻的存在の超越）
- 第２部 唯識論と空の思想—対談（服部正明；上山春平）
- 第３部 大乗の実践哲学（唯識思想の前提；唯識思想の特質；唯識と華厳；三性と十地；十地と五位；三性の論理と弁証法）
by "BOOK database"
