夢の時間
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夢の時間
角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2012.12
- タイトル読み
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ユメ ノ ジカン
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内容説明・目次
内容説明
僕は不運のあとの光明をゆっくりと探しているんだ—。突然の死から1年、初の書籍化。『家族ゲーム』『失楽園』など数々の話題作で知られる映画監督・森田芳光の、知られざるエッセイ・小説を発掘。生い立ち、女、酒、街、そして盟友・松田優作への思い—。映像の語り部が文章で表現した人生の機微。
目次
- 第1章 うまく行ったときこそ恐ろしく、しくじっているときこそ奇妙な光明がある。(流れる「都市」のように;心のかたち—『失楽園』 ほか)
- 第2章 子供の頃、夏休みの宿題を七月中に終わらせないと、遊びに行けなかった。(マケない煙草;煙草のパッケージ ほか)
- 第3章 ドラマが自分に起ころうとしている。そんな時、今日の約束が心に響く。(一方通行の約束;約束とは心にとめておくものである ほか)
- 第4章 ここは、イメージの治外法権区域だ。(あるバーの出来事;ある都市生活者の欠点 ほか)
- 第5章 そう、東京駅から一時間が勝負だ。(渋谷;山手線一周旅 ほか)
「BOOKデータベース」 より