木の音をきく

著者

書誌事項

木の音をきく

リーッタ・ヤロネン文 ; クリスティーナ・ロウヒ絵 ; 稲垣美晴訳

猫の言葉社, 2012.9

タイトル別名

Tyttö ja naakkapuu

タイトル読み

キ ノ オト オ キク

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内容説明・目次

内容説明

父親が亡くなり、遠くの町へ引っ越すことになった。母親の仕事や二人の住むところを探すために、今日は電車に乗って引っ越す町を見にいく。母親が切符を買っているあいだ、少女はカラスを見ながら待っている。木からいっせいにカラスが飛びたつ。少女には、愛するものを失う木の気持ちが痛いほどよくわかる。すると、少女の心に、父親の思い出が次から次へとよみがえってきた。さびしさとは何か?死とは何か?モノローグで語られる少女の孤独、そして、新しい生活への不安と期待。香り高い絵と文章で読者を深い世界へと誘う渾身の作品。フィンランディア・ジュニア賞受賞作。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB11518271
  • ISBN
    • 9784904196090
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fin
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    45,[2]p
  • 大きさ
    26cm
  • 分類
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