共在の論理と倫理 : 家族・民・まなざしの人類学 Renegotiating for coexistence : anthropological studies on changing social realignments

書誌事項

共在の論理と倫理 : 家族・民・まなざしの人類学 = Renegotiating for coexistence : anthropological studies on changing social realignments

風間計博 [ほか] 共編著

はる書房, 2012.12

タイトル別名

共在の論理と倫理 : 家族民まなざしの人類学

タイトル読み

キョウザイ ノ ロンリ ト リンリ : カゾク タミ マナザシ ノ ジンルイガク

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注記

その他の共編著者: 中野麻衣子, 山口裕子, 吉田匡興

引用文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

家族・親族などの親密な集団はいかに成り立ち、国家やグローバル社会の中で「われわれ」と観念される集団が直面する経験とは何か。「わたし(たち)」と「彼ら」が現代において互いを想像する舞台とはいかなるものなのか。家族、先住民、メディア、暴力、ビジネス、国際法…人と人が共に在ることの論理と倫理を民族誌の現場から問い直し、秩序生成のために排除される存在との対話を試みる。

目次

  • 第1部 人のつながり(モノのやりとりと「家族」の紐帯—パプアニューギニア・アンガティーヤでの人のつながり方の一断面;提喩的想像の多層性—ガーナ南部における「われわれ」の生成 ほか)
  • 第2部 抑圧と周辺性の諸相(バナバ人ディアスポラによる二つの故郷の同一化—集合的記憶の操作による先住性の領有;「植民地」という状況—カナダ先住民サーニッチが「インディアン」として現代を生き抜くということ ほか)
  • 第3部 まなざしの交差する場(選挙とジャーナリズム—ベナン大統領選挙をめぐる語りの多様性について;不安定な今を生きる—ケニアの人々が語る「2007年選挙後暴動」と国際刑事裁判 ほか)
  • 第4部 人類学の再構想(別様でもありえた学、別様でもありうる学—作動中の人類学をめぐる試論;忘却のかなたのエヴァンズ=プリチャード—「共犯」の人類学へ)
  • 「対話」と「論理」来たるべき世界(民の自己決定—先住民と国家の国際法)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB11533945
  • ISBN
    • 9784899841296
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    467p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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