孤高の名家朝吹家を生きる : 仏文学者・朝吹三吉の肖像

書誌事項

孤高の名家朝吹家を生きる : 仏文学者・朝吹三吉の肖像

石村博子著

角川書店 , 角川グループパブリッシング (発売), 2013.1

タイトル別名

朝吹家を生きる : 孤高の名家 : 仏文学者朝吹三吉の肖像

孤高の名家朝吹家を生きる : 仏文学者朝吹三吉の肖像

タイトル読み

ココウ ノ メイカ アサブキケ オ イキル : フツブン ガクシャ・アサブキ サンキチ ノ ショウゾウ

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内容説明・目次

内容説明

ジュネの『泥棒日記』の名訳で知られ、その悪と倒錯の世界を日本に伝えた仏文学者の朝吹三吉。福澤諭吉に連なり、財界人ほか数多くの文化人を輩出した朝吹家に生まれた彼が、独自に守り育てた深い薫陶と美の哲学とは何か?今まで誰も触れることのなかった秘蔵の日記や資料を掘り起こし、多くの関係者への取材を重ねた貴重なノンフィクション。

目次

  • 第1章 根底に流れる福澤諭吉の思想
  • 第2章 華麗なる一族の生活
  • 第3章 三吉と登水子・兄妹のフランス物語
  • 第4章 戦前・戦後の激動の中で
  • 第5章 『泥棒日記』の衝撃とサガンの出現
  • 第6章 日仏の懸け橋として
  • 第7章 孤独で幸福な日々
  • 番外編 三吉の兄弟の歴史—受け継がれる自主独立の精神

「BOOKデータベース」 より

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